車を所有している人が引越しをする場合、駐車場についても手続きが必要になります。以下の通り、契約の解除手続きをしたうえで、引越し先で新たに契約手続きを行いましょう。
@引越しの1カ月前までに、貸主に「契約解除の連絡」をする。
賃貸住宅の駐車場を契約している人は、貸主に部屋の契約解除を申し出る際に、あわせて駐車場の契約解除も連絡します。
また、自宅近くの駐車場を契約している人も、引越しの1カ月前までには、貸主に契約解除の連絡をしましょう。駐車場によっては、「解約通知書」などを取り交わす場合もあります。
A新しい駐車場の契約をする。
引越しにあわせて、新たな駐車場を探し、契約手続きを行います。駐車場の契約内容は、借り方や貸主によってさまざまですが、いずれにしても、後々トラブルにならないように、契約内容はしっかり確認しましょう。
また、後日、「車庫証明」をとるために、貸主が発行する「自動車保管場所使用承諾証明書」が必要となりますので、きちんと発行してもらうようにしましょう。
手続きの際には、印鑑、「自動車保管場所証明申請書」、賃貸駐車場の場合には、「自動車保管場所使用承諾証明書」が必要になります。
<POINT@>「自動車保管場所証明書」とは?
いわゆる「車庫証明」のことです。
<POINTA>「自動車保管場所証明申請書」とは?
「車庫証明」をとるための申請書類です。この申請書には、「自動車登録番号」「車名」などを細かく記載しなければなりませんので、手続きするときには、「車検証」を持っていくといいでしょう。
<POINTB>「自動車保管場所使用承諾証明書」とは?
駐車場の貸主が発行するものですが、提出するのは、警察署に提出するのは「賃貸借契約書」のコピーで構いません。
A車庫証明を受け取りに行く。
通常、車庫証明が発行されるまでは、3日から7日かかります。
申請したときに、いつ発行されるか教えてもらえますので、その日に受け取りに行きましょう。手続きの際には、印鑑が必要になります。
<POINTC>車庫証明をとりに行く時間がない場合は?
車庫証明をとれるのは平日だけですので、仕事などで行けないという方も多いでしょう。そのような場合は、ディーラーなど業者に代行してもらうこともできます。
ただ、自分で行けば3000円程度の費用で済むところが、業者に楽しむと1万円から2万円ぐらいかかってしまいますので、余裕があれば、自分で行ったほうがお得です。
引越し費用をできるだけ安く済ませようと思うなら、業者同士を価格・サービスともに競わせるのが一番です。ですが、数社を別々の日に自宅に読んで見積もりさせ、交渉するのはとても労力が必要です。
そこで便利なのが、引越し業者の比較サービスです。今もっともおすすめなのが「ホームズ」というサイト。引越し業者の見積もり・料金比較が数分で終了するのが特徴で、初心者でも分かりやすくなっています。
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